有償PoCガイド
最終更新: 2026年9月
有償PoCとは?AI・DX開発で失敗しない進め方
大きな開発を発注する前に、業務の不確実な部分を一つ検証します。業務責任者、入力例、試作で支えたい判断をご用意ください。
短期DX PoC: ¥1,880,000-¥2,780,000 · 2週間
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音楽・効果音付き。プレーヤーでミュートできます。
Buy Houses Japanでは、自然文の希望を編集可能な検索条件に変換し、地図で比較して物件の詳細と掲載元を確認できます。開発実績の一例です。映像内の英語画面と物件の数値は説明用の例で、各案件の範囲は監査で合意します。
プロジェクトを相談する2週間
固定した検証期間
標準パッケージは、短期間で判断に到達できる範囲へ絞ります。
1つ
1つの投資判断
すべての機能とテストを、進む、変える、止める、の判断へ結びつけます。
188万〜278万円
標準価格帯
最終固定見積は、データ、連携、評価、セキュリティ、引き継ぎ範囲で確定します。
進む・変える・止める
終了時の判断
デモを見るだけでなく、進む、変える、止める、を選べる状態で完了します。
判断ガイド
有償PoCを稟議にかける前の判断ガイド
有償PoCの目的は、検証そのものを長く続けることではありません。限られた費用と期間で、実装へ進む、条件を変えて再検証する、または止める、のどれを選ぶべきか判断できる証拠を作ることです。
開始前には、業務責任者、代表データ、受入条件、PoC後の決裁者を決めます。この4点が揃うと、技術デモが社内の投資判断へつながります。
対象業務や成功条件がまだ曖昧な場合は、いきなりPoCを契約せず、先に短い診断や技術レビューで前提を固める方が費用を抑えられます。
PoCへ進める状態
対象ユーザー、業務課題、サンプルデータ、次の予算判断が明確。
先に整理する状態
責任者、データ利用権、API可否、成功指標のいずれかが未確定。
終了時の判断
本番化、追加検証、スコープ変更、別方式への切替、停止。
最初に検証する業務
例:個人情報を除いた問い合わせから分類を提案し、人が確認します。
成果物
範囲を絞った動作する試作、合意したテスト入力、確認記録、継続・修正・中止の提案を渡します。
受入確認の例
曖昧な問い合わせはレビューに回すことを確認します。期待した動作と実際の動作を、失敗も含めて記録します。
有償PoCで購入するもの
購入するのは長い調査やきれいな資料ではなく、次の投資判断に使える証拠です。1つの業務を代表データと動く結果につなぎ、続ける価値があるかを確認します。
- 書面化した1つの業務課題
- 実際に動く1つのユーザー動線とデータ経路
- 指定したテストケースに対する受入結果
- 進む、変える、止める、の推奨判断
有償PoCが最初の一歩に向く場面
対象業務、データ、ユーザー課題、判断責任者は見えているが、大きな開発予算を承認する前に証拠が必要な場合、有償PoCが向いています。
- 予算責任者が判断材料を必要としている
- 実データまたはAPIに触れる必要がある
- ユーザーがソフトウェアやAIの挙動を確認する必要がある
- 開始前にPoC後の判断を言葉にできる
有償PoCの費用と見積条件
Urbano DXの2週間PoCは、2026年9月時点で188万円〜278万円です。最終見積は、データ準備、連携数、UIの深さ、AI評価、セキュリティ条件、引き継ぎ範囲によって決まります。
- 固定スコープと除外項目を明記
- 見積の前提条件を具体化
- 範囲追加は着手前に費用と日程を確認
- 表示通貨、税務、請求、支払条件は提案書で確定
PoC契約書で確認すべき項目
開始前にSOW(作業範囲記述書)や個別契約で、何を証明するか、双方の責任、データ利用、成果物の権利、受入方法、前提が変わった場合の扱いを明確にします。
- 対象範囲、除外範囲、日程、受入条件
- 貴社が提供するデータ、アクセス、レビュー期限
- 知的財産、リポジトリ、再利用部品、ソース引き継ぎ
- 秘密保持、データ取扱い、変更管理、中止、支払条件
PoCの受入条件の作り方
受入条件は、指定したテストデータで観察できる挙動として書きます。「精度を高める」「使いやすくする」だけではなく、誰が何を見て合格とするかまで決めます。
- 重要ケースごとの入力と期待する出力
- 精度、応答時間、完了率、ユーザー評価の基準
- 失敗時の表示と手動対応
- 受入責任者と確認期限
LLM・AI PoCで検証すべきこと
LLM PoCは、1つのプロンプトが成功しただけでは不十分です。代表ケースで評価し、不確実性、根拠、人の確認、ログ、データ取扱いを見える状態にします。
- 代表ケース、境界ケース、安全上の注意が必要なケース
- 必要に応じた根拠表示、引用、参照元
- 人の承認、訂正、上書きの経路
- モデル費用、応答時間、機密性、保持期間、障害時の挙動
社内稟議に使える成果資料
最終資料は、管理職、調達、セキュリティの各担当者が、何が動き、何が未解決で、次の予算が何を買うのか理解できる内容にします。
- デモURLまたは録画と受入結果
- 構成、データフロー、リスク、未決事項
- ソースと引き継ぎの条件
- 次フェーズの範囲、見積、代替案、中止案
PoCをまだ始めない方がよい場合
結果の責任者がいない、代表データを使えない、成功条件が決まっていない、証拠に関係なく大規模導入が決定済み、のいずれかに当てはまる場合はPoCを急がない方が安全です。
- 業務が曖昧なら先に準備度監査を行う
- データ利用とコンプライアンスを先に解決する
- 製品の基本確認だけなら無償トライアルを使う
- 本番利用が承認済みならMVPとして設計する
2週間の有償PoCプロセス
1〜2日目
判断を固定
責任者、業務課題、テストデータ、除外範囲、受入条件、最終レビュー担当を確定します。
3〜5日目
証拠を設計
課題へ答えられる最小のユーザー動線、データフロー、構成、評価方法を設計します。
6〜12日目
構築とレビュー
動く証拠を実装し、代表ケースをテストし、変更しやすい段階で実際の画面を確認します。
13〜14日目
受入と判断
最終デモ、受入結果、残存リスク、合意した成果物の引き継ぎを行い、次の判断を確定します。
判断に使えるPoCの成果物
正確な一覧は契約書に記載します。通常は次の4種類を、社内で再利用できる形で受け取ります。
動く証拠
デモできるアプリ、API経路、LLM機能、画面、検索、または自動化ワークフロー。
受入結果
テストケース、期待結果、実際の結果、例外、受入状況をまとめた記録。
技術・リスクメモ
構成、データフロー、API・モデル選定、セキュリティ前提、制約、未解決リスク。
引き継ぎと次計画
合意したリポジトリアクセス、運用メモ、権利条件、費用を含む次ステップ案。
有償PoC・無償パイロット・MVP開発の違い
| 比較軸 | 有償PoC | 無償パイロット | MVP開発 |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | 1つの投資判断を証明 | 製品やベンダーの基本確認 | 本番候補となる初版を提供 |
| データ・連携 | 代表データと限定した実経路 | サンプルまたはベンダー管理環境 | 本番想定のデータ、権限、連携 |
| 契約・受入 | 範囲、除外、受入、引き継ぎを書面化 | 簡易条件が中心で個別受入は限定的 | 本番要件、非機能要件、リリース受入を定義 |
| 主な成果 | 動く証拠、テスト結果、リスク、次の推奨 | 試用メモまたは製品適合性の確認 | 配備したアプリや業務フローと運用資料 |
| 終了時の判断 | 進む、範囲変更、別方式、停止 | 評価継続または調達開始 | 公開、運用、次リリース計画 |
有償PoCは、値引きしたMVPではありません。本番投資の前に、特定した1つの不確実性を減らすため、意図的に範囲を絞ります。
よくある質問
有償PoCとは何ですか?
有償PoCは、業務責任者、代表データ、書面の受入条件、終了時の判断を持つ、固定スコープの有料検証です。大きな開発投資の前に、技術面と業務面の不確実性を減らします。
有償PoCと無償PoC・無償パイロットの違いは何ですか?
無償パイロットは製品やベンダーの初期理解に向いています。有償PoCは、実業務の制約、代表データ、個別スコープ、受入条件、予算判断が必要な場合に使います。
有償PoCの費用はいくらですか?
Urbano DXの2週間PoCは、2026年9月時点で188万円〜278万円です。最終固定見積は、データ準備、連携、AI評価、セキュリティ、引き継ぎの範囲によって決まります。
PoC契約書には何を記載すべきですか?
対象範囲、除外範囲、日程、貴社の提供物、受入条件、データ取扱い、知的財産、ソース引き継ぎ、変更管理、中止、請求、支払条件を記載します。
2週間で何を証明できますか?
データと判断責任者が揃っていれば、限定したアプリ機能、API経路、AIワークフロー、LLM機能、文書自動化、自然言語検索などを検証できます。
PoCはそのまま本番利用できますか?
通常はできません。PoCは限定範囲で実現可能性と価値を証明するものです。本番化には、セキュリティ強化、監視、性能、サポート、追加連携が必要になる場合があります。
機密データをPoCで利用できますか?
利用する最小データ、アクセス方法、処理場所、保持期間、削除方法、セキュリティ対策、NDA・DPAの要否を合意した場合に限ります。
PoCのソースコードは誰のものですか?
権利とリポジトリアクセスは提案書と契約書で明記します。Urbano DXは、引き渡す案件固有コードと、別扱いとなる既存の再利用部品を開始前に区分します。
PoCを始めない方がよいのはどのような場合ですか?
対象業務、責任者、データ利用、成功条件、終了時の判断が未確定の場合です。先に準備度監査や技術レビューで前提を固めます。
PoC後は何を判断しますか?
本番へ向けて連携・堅牢化する、追加検証する、スコープを変える、別方式を選ぶ、停止する、のいずれかを判断できる状態にします。

