Buy Houses Japan:AIで日本の物件を探す
Buy Houses JapanはUrbano DXが開発・運用している公開中のバイリンガル物件検索アプリです。購入希望者が一文を入力すると、編集可能な検索条件に変換され、結果はカード一覧と価格ピン付きの地図に表示されます。対応エリアは関東・関西・九州、UIは英語と日本語、価格はUSD/JPY、面積はsqft/m2を切り替えられます。
Buy Houses Japanを開く
自然文検索後のフィルターパネル。AIが抽出した4つの条件(大阪府、一戸建て、上限価格、寝室3室以上)が編集可能な項目として手動フィルターの隣に並ぶ
同じ検索の結果画面。有効な条件4件で429件がヒットし、カード一覧と価格ピン付きのインタラクティブ地図が並ぶ
物件詳細ページ。日本語の元掲載情報を正規化した項目(間取り、権利形態、築年、最寄駅、用途地域、面積)に加え、間取り図ギャラリー、関連度スコア、相場との比較を表示プロダクト概要
「大阪で駅に近く、庭付きの静かなファミリー向け住宅、3,000万円以下」といった一文を入力すると、アプリがそれを構造化された条件に変換し、編集可能な項目として表示したうえで検索します。この例では都道府県、物件種別、上限価格、寝室数の4条件が自動で入り、429件が18ページに分かれて表示されました。条件はその場で修正できます。
- 自然文を編集可能な検索条件に変換
- 例の検索では429件、18ページ
- カード一覧と価格ピン付きの地図
- 英語と日本語、USD/JPY、sqft/m2の切り替え
構築したもの
物件データは主要な日本の不動産ポータルから定期的なインジェストパイプラインで取得し、共通の項目に正規化しています。物件種別、3LDKなどの間取り、権利形態、築年、最寄駅と交通アクセス(日本語のまま保持)、用途地域、建物面積と土地面積です。さらに各物件に、関連度スコア、相場との比較、状態に関する指標を付与しています。
- フロントエンド:React 18とVite、Bunでビルド、地図はMapLibre GL
- バックエンド:FastAPIとMongoDB、セマンティック検索にzvec
- インジェスト:PrefectによるアットホームとNiftyのスクレイピング
- 認証はFirebase、決済はStripe、LLMは共通ゲートウェイ経由
この事例が示すこと
この設計は不動産以外にも応用できます。曖昧なユーザーの意図を、本人が確認して上書きできる構造化条件に変え、雑多なソースデータを正規化されたレコードにし、モデルの出力は隠さず参考情報として提示します。Urbano DXがこのプロダクト全体を設計・公開・運用しており、有償PoCやMVPスプリントと同じ進め方です。
- 意図から構造化条件へ、常に編集可能
- 雑多な日本語ソースデータを使える項目に正規化
- 推定値は断定ではなく指標として提示
- 資料ではなく実際に触れる公開プロダクト